矯正歯科
「将来の歯並びが不安・・・」、「矯正治療をした方がいいのかな?」など、歯並び、咬み合わせについて不安や疑問を感じている方は、是非一度ご相談ください。当院では患者さまのご相談をしっかりと聞いて、現在の問題点や治療が必要かどうかなど、分かりやすくお話しさせて頂きます。
「矯正治療を考えてみよう」という方には、精密な検査・診断を受けて頂き、正しい情報をもとに、適切な時期に必要な治療を選択できるよう患者さまのお手伝いを致します。
当院では、科学的根拠に基づいた適切な医療を提供することを診療方針にしております。治療でわからないことや気になることなどございましたら、お気軽におたずねください。
当院の矯正歯科について
当院は指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)、顎口腔機能診断施設の認可を受けており、対象となる一部の矯正歯科治療を保険で対応することが可能です。
【連携して治療を行っている医療機関】 岡山大学病院 倉敷中央病院
歯の表面に着ける装置(ブラケット)は、目立ちにくい白色や透明なものを使用します。症状によっては、マウスピースや歯の裏側につける装置にも対応致しますのでご相談ください。
治療については、矯正治療専属の歯科医師が担当いたします。
【矯正治療担当】 星島 光博(日本矯正歯科学会 認定医・指導医)
矯正治療 Q&A
Q.1 矯正治療はいつ始めるのがいいの?
A 歯並びや咬み合わせが気になる年齢や、定期的な通院が可能な時期は、人によってそれぞれ違うため、「矯正治療を考えてみようと思った時」というのが一つの回答です。
一方で、矯正歯科治療をするのに適した時期はあり、以下の3つが考えらえれます。
1つは、小学校2年生から5年生くらいの「混合歯列期」です。個人差はありますが、上下前歯4本の永久歯と6歳臼歯が生え、上下乳歯が6本ずつ残って安定している期間です。小児矯正(一期治療)の計画が立てやすく、治療に効果的な時期です。
2つ目は、「永久歯列が完成」した中学生後半以降から成人になるくらいの期間です。最終的な歯並びがほぼ完成しているため、成人矯正(二期治療)の治療計画が立てやすく、治療のゴールが明確になります。永久歯での咬み合わせが完成してから、できるだけ早く治療することで、不正咬合に伴う永久歯や歯肉へのダメージを予防できます。
3つ目は、社会的に矯正治療の通院がしやすい期間です。色々な理由で上述の期間に矯正歯科の受診ができなかったり、成人してから歯並びや咬み合わせが気になり出すことも多々あります。そこで、大学に入学した、仕事が落ち着いた、子供に手がかからなくなった、あるいは定年退職して時間ができたなど、人によってタイミングは様々ですが、定期的な通院が可能になった時は、矯正治療を考えるタイミングと言えます。